こんにちは、OPSです。
梅雨が続いていますね。前回、鏡のお掃除についてお伝えしましたが、実際にやってみた方はいらっしゃいますか?
今回はその鏡のお掃除に関係する話題を1つお話ししたいと思います。
その話題とはカビ!梅雨時期のブログテーマにぴったりですね。
間違えると人体に危険が及ぶという内容ですので、是非是非お読みになってください。
お風呂掃除のご依頼といえばカビ取り
梅雨の時期もそれ以外の時期も、お風呂掃除のご依頼があると、カビ取りも行うことになるだろうと心づもりをします。
お風呂掃除をご依頼されるお客様の場合、大体は既にお風呂がかなり汚れています。
前回紹介した鏡の石鹸カス取りと同時に、カビ取りが必要になることが多いんですね。
でもこの2つのお掃除、絶対に一緒にやってしまってはいけないんです。
カビ取り時の注意。アルカリ系の洗剤(石鹸)との同時使用はNG
お掃除用洗剤はアルカリ性、中性、酸性に分かれています。
そのうちアルカリ性洗剤と酸性洗剤が混ざってしまうと、有毒ガスが発生して掃除作業をしている人に危険が及んでしまうというのは、ご存知の方も多いことと思います。
さて、カビ取りは塩素系洗剤。浴室の洗剤には、アルカリ性のものも多くあります。
(ちなみに、石鹸もアルカリ性です。)
なので、アルカリ系洗剤を使ったすぐ後にカビ取り系洗剤を使ってしまうと、酸とアルカリが混ざってしまうことになるんですね。
どちらかの掃除をやって水に流してしまえば、すぐにもう一方の掃除ができるでしょ!と思うかもしれません。しかし、洗剤は空気中にも浮遊しますので、やっぱり危険になってしまいます。
せっかくお風呂をお掃除するのだからと、一気にやってしまいたくなる気持ちはわかりますが、これらの掃除は必ず別の日に行うようにしてください。
なお、カビ取り時はマスクをし、換気がなされた状態で進めましょう。
たとえマスクをしていても浮遊したカビやカビ取り洗剤を吸い込んでしまいますので、しっかりとした換気が必要です。
清掃業者がカビ取りをする場合
清掃業者はカビ取りとアルカリ系の作業を同時に受注した場合、必ず別々の日に作業を行います。私たちプロであってもそこまで徹底するわけですから、アルカリと酸が混ざることの危険性はきっと伝わりますよね。
トイレ清掃など、他の水回り掃除の場合も同じです。酸性洗剤とアルカリ性洗剤の同時使用は厳禁!まさしく「混ぜるなキケン!」です。
アルカリ、中性、酸の表示は常にチェック!中世はまだ危険性が低めですが、アルカリと酸を使う際は、同時使用や石鹸の存在に気を配ってください。
一回のお掃除では、出来るだけ同じ性質の洗剤を使ってくださいね。
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